カウンセリングのすすめ

心理カウンセラー小林宏の散文

聞くことの現実

言いたいことか分かってもらえる、気持ちが通じる、心が通うということは、誰もが望むことであり、日常生活においてもあらゆる人間関係においても計り知れない程有意義なことである。

しかし一般的な傾向として人の話を聞くとき、その人を分析したり、推測したり、判断を交えて聞くという人が多いのではないか?

また、自分の以前の体験や、自分の見当や考え方に当てはめて人の話を理解しようとしていることも多いのではないか?

明確にいえるのは、そのような感じで聞いてる場合はその人の言いたいことや分かってほしい気持ちなどは、まず全く理解出来ないと断言できるということだ。
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